1歳半になると、子どもの興味や好奇心がどんどん広がります。そんな時期に絵本を通じて楽しい時間を過ごせるといいですよね。この記事では、1歳半の子どもにおすすめの絵本をリストアップし、その選び方や読み聞かせのポイントをわかりやすく解説します。育児中のママやパパが「これだ!」と思える絵本がきっと見つかるはずです!
目次
1歳半の子どもにおすすめの絵本とは?
絵本は子どもにとって初めて触れる物語の世界への入り口です。1歳半の子どもにぴったりの絵本を選ぶことで、楽しみながら想像力や言葉の力を育てることができます。以下で、絵本を選ぶ際のポイントや特徴を具体的に解説していきます。
絵本を選ぶ際のポイント
1歳半の子ども向け絵本を選ぶ際は、以下のポイントを押さえましょう:
- シンプルな内容:1歳半の子どもにはストーリーが複雑すぎない絵本が最適です。
- 鮮やかな色彩:カラフルな絵が描かれていると、興味を引きやすくなります。
- 丈夫な素材:ページをめくる力加減がまだ難しい時期なので、厚手の紙や布製の絵本が安心です。
このような絵本を選ぶことで、子どもが楽しく、そして安全に楽しめる読書体験を提供できます。
1歳半の子どもが喜ぶ絵本の特徴
1歳半の子どもは、音やリズムのある言葉に特に興味を示します。また、繰り返しのある表現や、「いないいないばあ」のような動きや展開がわかりやすいストーリーが好まれる傾向にあります。
さらに、動物や食べ物などの身近なテーマの絵本が人気です。自分の生活とつながりを感じられることで、自然と絵本の世界に引き込まれていきます。
読み聞かせの効果と楽しみ方
絵本の読み聞かせには、子どもの語彙力を伸ばすだけでなく、親子の絆を深める効果があります。特に1歳半の時期は、絵本を通じて安心感や愛情を伝える絶好のタイミングです。
読み聞かせの際は、以下のポイントを意識するとさらに効果的です:
- 明るい声でテンポよく読み進める
- 子どもの反応に合わせてゆっくり読む部分を調整する
- 絵を指差しながら話しかける
こうした工夫を取り入れることで、子どもがさらに絵本の世界を楽しめるでしょう。
1歳半の子どもに人気の絵本リスト
ここでは、多くのママたちが「買ってよかった!」と感じる定番の人気絵本を紹介します。どれも1歳半の子どもにぴったりの内容です。
ベストセラー:長年愛され続ける定番絵本
『きんぎょが にげた』(五味太郎)
カラフルなページの中で逃げた金魚を探す楽しい絵本。1歳半の子どもでもわかりやすく、探し遊びが大好きな子におすすめです。何度読んでも飽きが来ないのも魅力。
『ねないこだれだ』(せなけいこ)
夜ふかしする子どもを怖がらせるユーモアたっぷりの絵本。独特の切り絵スタイルと印象的なセリフで、寝かしつけの時間にぴったりです。
『しましまぐるぐる』(柏原晃夫)
シンプルなデザインと色使いが赤ちゃんの興味を引きつけます。視覚的に刺激があり、目で見て楽しむタイプの絵本です。
子どもが夢中になる仕掛け絵本
『いないいないばあ』(松谷みよ子)
赤ちゃん絵本の王道。「いないいないばあ!」のフレーズが楽しく、読み聞かせするだけで笑顔がこぼれます。初めての絵本にもおすすめです。
『コロちゃんはどこ?』(エリック・ヒル)
ページをめくるたびに仕掛けがあり、コロちゃんを探す楽しさが味わえます。遊びながら学べるため、探し遊びが好きな子にぴったり。
楽しいリズムで読み聞かせができる絵本
『おべんとうバス』(真珠まりこ)
食べ物たちが次々とバスに乗り込むユーモアたっぷりの内容。リズミカルな文章が読み聞かせに最適で、繰り返しのフレーズが楽しいと評判です。
『ぺんぎんたいそう』(齋藤槙)
動きが楽しい絵本で、子どもと一緒に体を動かしながら読むのがおすすめ。リズムに合わせて遊ぶことで、親子の触れ合いが増えます。
『パンどろぼう』(杉山亮)
ユーモアとちょっぴりスリリングな展開が楽しい絵本。パンがテーマなので、食べ物に興味がある子にもぴったりです。
ママたちがおすすめする「買ってよかった絵本」
絵本選びに迷ったとき、他のママたちが「買ってよかった!」と太鼓判を押す絵本は、間違いなく頼りになります。このセクションでは、子どもの好奇心を育てたり、親子で楽しい時間を過ごせたり、寝る前に特別なひとときを演出できる絵本をご紹介します。
子どもの好奇心を育てる絵本
『もこ もこもこ』(谷川俊太郎・元永定正)
詩人・谷川俊太郎が紡ぐ不思議な言葉のリズムと、元永定正の大胆なビジュアルが特徴の絵本。読むたびに新しい発見があり、想像力を刺激します。1歳半の子どもでも感覚的に楽しめる内容で、五感を育てたいママにおすすめです。
『くだもの』(平山和子)
リアルなタッチで描かれた果物の絵が目を引く一冊。「どうぞ」というフレーズに合わせてページをめくると、食べ物の楽しさを実感できます。果物が好きな子どもや、食べることへの興味を持たせたいときにぴったりの絵本です。
親子で楽しめるユーモアたっぷりの絵本
『しろくまのパンツ』(tupera tupera)
しろくまが失くしてしまったパンツを探すユーモラスなストーリー。カラフルでユニークなパンツのデザインが楽しく、親子で笑いながら読めます。仕掛けもあり、一緒に探すワクワク感を味わえる内容です。
『おやおやおやさい』(石津ちひろ)
ユーモアあふれる言葉遊びと、個性豊かな野菜たちが登場する絵本。韻を踏んだ楽しい表現が満載で、読み聞かせに最適です。リズム感があり、言葉の面白さを子どもに伝えたいママにおすすめ。
寝る前の時間を特別なものにする絵本
『おつきさまこんばんは』(林明子)
シンプルな言葉と温かみのある絵で、夜の静けさと安心感を伝える絵本です。お月さまに「こんばんは」と挨拶する習慣を通じて、穏やかな寝る前の時間を演出します。入眠儀式にぴったりの一冊です。
『たぷの里』(ひろかわさえこ)
動物たちが住む「たぷの里」を舞台にした、静かで優しいストーリー。寝る前に読むと心が落ち着き、安心して眠れる内容です。特に優しい語り口が特徴で、静かな時間を共有したい親子におすすめです。
他にも「買ってよかった!」と感じる絵本はたくさんありますが、今回紹介した作品はどれも評価が高く、子どもたちもママたちも大満足の内容です。ぜひ親子で楽しい絵本タイムをお楽しみください!
新しい発見!こんな絵本が注目されています
日々新しい絵本が登場し、親子で楽しめる選択肢が広がっています。このセクションでは、ユニークなテーマを持つ絵本や話題の新作絵本をご紹介。読んでみると「こんな絵本があるんだ!」と驚くはずです。親子で新しい発見を楽しみましょう!
ユニークなテーマの絵本
『わたしのワンピース』(にしまきかやこ)
シンプルでありながら想像力をかき立てる一冊。空から降ってきた布で作ったワンピースが、周囲の風景とともに次々と柄を変えていく様子が描かれています。独特の世界観が魅力で、個性を大切にしたい子どもにおすすめです。
『まどから おくりもの』(五味太郎)
五味太郎さんらしいユーモアと視点が光る絵本。窓から配られるおくりものが意外なものばかりで、ページをめくるたびに子どもと一緒に驚きと笑いが生まれます。クリスマスや特別なイベントにもぴったりの一冊です。
今話題の新作絵本
『パンダ銭湯』(tupera tupera)
パンダが銭湯に行くというユニークな設定が魅力の一冊。銭湯で繰り広げられる出来事がコミカルに描かれ、親子で笑いながら楽しめます。銭湯の文化を伝えるきっかけにもなる絵本です。
『パンダ なりきりたいそう』(tupera tupera)
パンダたちが「なりきりたいそう」を楽しむ姿が描かれた、元気いっぱいの絵本。リズミカルな文章と可愛いイラストで、思わず一緒に体を動かしたくなる内容です。体を使った遊びを取り入れたい親子におすすめ。
よくある質問(FAQ)
1歳半に絵本を読み聞かせる最適な時間は?
子どもの機嫌が良いタイミングが最適です。特に、朝の目覚めた後やお昼寝の後、夜の寝る前は集中しやすい時間帯としておすすめです。
どのくらいの頻度で絵本を読み聞かせすればいいですか?
毎日少しずつが理想的です。1日1冊でも、日々の習慣として取り入れることで、子どもが絵本を身近に感じるようになります。
破れにくい絵本の選び方は?
ボードブックや厚紙でできた絵本を選ぶのがポイントです。また、角が丸く加工されている絵本は、安全性が高く小さな子どもに適しています。
子どもが興味を示さない場合、どうすれば良いですか?
無理に読み聞かせるのではなく、子どもが興味を示す絵本を一緒に選ぶのも効果的です。また、読み方を変えてみたり、親が楽しそうに読むことで興味を引き出すこともできます。
まとめ:1歳半にぴったりの絵本で親子の時間を楽しもう!
1歳半の子どもにとって、絵本は好奇心を刺激し、親子の絆を深める大切なツールです。今回ご紹介した絵本は、どれも親子で楽しめる工夫が満載。ぜひ日々の生活に取り入れて、特別な時間をお過ごしください!